花鳥風月での通販の仕組み。
*花鳥風月では、本代と送料代を合わせた分の金額の(定額)小為替と、宛名カード・注文書を郵送にて送って頂き、それを確認した後に管理人(皇 紫陽)が注文された本をお送りする…という一般的な方法を行っています。
通販において必要なもの。
先にも書きましたとおり、必須とされるのは、
@本代と送料を足した金額分の(定額)小為替
A宛名カード
B注文書
の三つです。
(定額)小為替(こがわせ)とは?
郵便局でお買い求め下さい。
『為替』『小為替』『振り替え』等の書いてある窓口でご購入頂けます。
局員の方に『○○円分の小為替を下さい』と言えば出してくれます。
手数料は、一律10円かかります。
ご自分の欲しい本の代金+送料になるよう組み合わせてご購入下さい。
*小為替の換金期間は『発行日から半年』ですので、少なくとも換金期間が三ヶ月以上ある小為替を送りましょう。
後、小為替にはいくつか『住所・氏名・印』を記入する所がありますが、それは全て受け取った側が記入いたしますので、何も書かずにお送り下さい。
*ちなみに、小為替と一緒に渡される『受領書』は、万が一の『郵便事故』の時に必要となりますので、本が届くまでは失くさないように保管しておいて下さい。
*小為替の枚数はなるべく最小限になるようにしてください。
例えば、『1600円分の本代と送料分の小為替』を100円の小為替16枚とかで送られて来たりすると「…嫌がらせ?」と思われてしまいます。これは他のサークルさんの通販でも同様だと思います。
*小為替は機械処理するものなので、絶対に折らないで下さい。
そういう注意書きは小為替本体にも明記してありますが、たまに折ったり封筒に入らなかったらしい部分を切ったりしている人がいます。
そんな小為替は、場合としては紙切れ同然です。
換金出来ないこともあります。
ちゃんと注意書きは読んで、自分の中で勝手に自己解釈しないように気をつけましょう。
どうっっしても折らなければならない時は、証書と払渡票の間にミシン目がありますので、その部分に沿って折りましょう。
が、破れ易くなる原因にもなるので(証書と払渡票が破れて別々になっている場合は、換金出来ないこともあるのです)、注文時にはなるべく、中身が無理なく入る封筒を使用しましょう。
送料とは?
本を送るときの代金のこと。
花鳥風月では、『クロネコメール便』にて郵送しております。
*詳しい送料の組み分けについては、購入したい通販商品の合計の厚さが1cm以内であれば『80円』、1cm以上であれば『160円』となります。
しかし!小為替は50円からとなっておりますので、当サイトでは送料は1cm以内であれば『50円』、1cm以上であれば『150円』とします。
商品の厚さについては、各商品欄にそれぞれ厚さを表記してありますのでそれをご参照ください。
宛名カードとは?
本を送るときに封筒に貼る宛名のこと。
通常、縦4cm×横8cm以上の、裏がシール状の物をさします。
必須記入は、郵便番号・住所・氏名の三つです。
(ただし!番号七桁の前に”〒”は絶対につけないでください。郵便配達ではなく、クロネコメール便で送りますので・・・)
宛名カードについては、そんなに厳しい規定はございません。
要はそれを貼ってご自宅に届けば良いのですから。
代用品としては、縦4cm×横8cm位の紙の裏、四方全てに隙間無く『両面テープ』を貼っておくのが一般的です。
他にも、ビデオテープのラベルを代用して頂いても構いません。
ただ、住所氏名は油性ペンではっきりと分かりやすく、間違えないように書いて下さい。
こんな感じに↓。 |
○○○-○○○○ .
○○県××市□丁目○-×-△ ☆☆マンション 101号室
安倍 昌浩様 |
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*自分の名前の後に『様』を書くことに躊躇される方も見えますが、事務処理の手間削減になります(同人作業は普通一人でやっている人が多いので…)ので、『様』を書くようご協力下さい。 でも、一般社会では、普通は『様』では無く『行き』と書きます。 で、送る側がその『行き』に訂正線を書いて『様』と書き直します。
同人界では、この上二行の作業を暗黙の了解で『端折りましょう!(手間が掛かるから)』ということになっているはずです。
注文書とは?
注文書、これが通販において一番必要な物です。
これが無いと本が送られてきません。
普通は、A5サイズ〜B5サイズの便箋にて注文書を作成いたします。
たまにノートの切れ端やルーズリーフ等で代用されている人もいますが、これはNGです。(最低限マナーですね)
更に、メモ帳・藁半紙等も言語道断です。
大変失礼です。
必要事項は色々ありますが、『最低限』この位書いてほしい…というのが↓これです。
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花鳥風月 (サークル名) 御中 (又は 皇 紫陽 (PN) 様)
初めまして。(もしくは、こんにちは)
××(ネットorペーパー)を見てお手紙します。 以下の本の通販をお願いします。
・本のタイトル 値段 冊数 厚さ(cm) ・本のタイトル 値段 冊数 厚さ(cm)
合計値段 合計冊数 合計の厚さ=送料
☆同封物 ・小為替 ○○○円分
・宛名カード (通常4cm×8cm以上の大きさで裏がシール状の 物)
お手数おかけ致しますが、よろしくお願い致します。 それでは、用件のみですがこれで失礼致します。 |
2008.×.○
〒○○○-○○○○ .
○○県××市□丁目○-×-△
☆☆マンション 201号室
藤原彰子 |
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行が開いている所は、自分で書かれる時も一行開けて下さい。
その方が見やすいですし、一目で注文が何なのか分かりますので。
*手紙全部を読まなくては、何が主題で何を求めているのかが分からない注文書は注文を受ける側に優しくないのでNGです。
通常サークルさんは、お仕事や勉強、原稿の間に通販処理をされます。
分かりにくかったり、間違ってたりすると、それだけ時間もかかります。
それが沢山だったりすると、その分原稿の時間が削られて、もしかしたらそのせいで次の新刊が〆切に間に合わなくなってしまう…なんてことも起こりかねません。
反対に、シンプルだからいい…というものでもありません。
『本のタイトルだけ』しか書いてない方や、『本のタイトルと冊数だけ』しか書いてない方もたまにおられます。
それも反対に失礼にあたると思います。
お友達同士や、ましてや気の許せる家族でも無いのですから、用件だけというのはあまりにも失礼です。
そして、本を購入されたい方はそのサークルさんのことを知っていますが、売る側の方はほぼ、10割の確立で貴方のことを知りません。
見ず知らずの方に手紙を送るのですから、お互いに不快な思いを与えないように、最低限の礼儀は守りましょう。
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それでは、申し込み封筒の書き方は以下の通りです。
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切 手 |
〒○○○-○○○○ |
○○県××市□丁目○-×-△
☆☆マンション 103号室
藤原 敏次様 |
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サイトの構成の都合上横書きですが、茶封筒の場合は縦書きで書くのが一般的です。
左上に切手を貼り、その横に郵便番号、そして、住所・氏名の順にお書き下さい。
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*封筒に貼る切手ですが、普通に用意した中身なら、通常は『80円切手』で充分です。
10円切手を八枚貼るのは、引かれるようなことなので止めましょう。
また、確かに『定形郵便3号』でも80円切手で送れますし、返信用封筒を折らずに済むという利点もあるのですが、うちに関してのみは、出来るだけ『定形郵便4号』でお申し込み下さい。
絶対数として『定形郵便4号』が多い上に、『定形郵便3号』は大きいので保管が大変なんです(うちはそんなに広くありません)
ご協力お願い致します。
*ご遠慮願いたいこと。
『速達』『簡易書留』『定形外郵便封筒』でのお申し込み。
…速達で送ってくれても、直ぐに本が送れる訳ではございません。
在庫が不安ならば、メールにてご連絡の際、『取り置き予約をお願いします』とお知らせください。(お名前と住所などをお聞きします)
そうした方が速達料金が勿体無くならずに済みます。止めましょう。
書留にしなくても、小為替でも普通為替でも、コピー紙や便箋に包めば、滅多なことでは外から見えることはありませんし、普通郵便で送れる物です。
書留料金が勿体無いです。止めましょう。
定形外は、邪魔になるので本気でご勘弁下さい。
しかも、定形外は料金が120円からなので、中身がいくら80円の値段でも料金不足で受け取り側のこちらが支払うことになります。
ちゃんと定形外であることを自覚して、ご自分で支払って送ってくれるのならまだいいのですが(それでも勘弁して欲しい…)、自覚無しでこちらが払うハメになったりすると…目が据わって背後に黒い靄が発生します。
小さい金額だと笑ってはいけません。
塵も積もればなんとやら…そんな人が何十人と増えていったら、マジでやってられませんよ、お客さん(真顔)
最後に!
封筒に、『注文書在中』や『小為替在中』等、中身が何か書くのは、絶対に止めて下さい!!
同人活動は個人でやっております。
企業みたいに保険に入ってたりセキュリティが万全ではございません。
人を疑うのは哀しいことですが、窃盗に遭う確立が高くなりますので、何も書かずに出しましょう。
でも、一般社会では書きましょう(苦笑)
その他のこと。
必須とされる物の他に、感想やイラストを送りたいという方。
はっきり言って、紫陽は大大大歓迎ですv
と言いますか、感想を頂けるの待ってます!(笑)
が、必ず『注文書』とは別紙にして下さい。
他の方は存じませんが、多分注文書の方はある程度の時期が過ぎれば処分します。
が、感想やイラストはずっととっておきます。(ファイリングして)
また、注文書に絵があると見づらいですしね〜(苦笑)
また、人によってはとても嫌がる方もいます。
イラスト等を送る時には、一度送ってもいいかどうか確認してからの方が良いでしょう。
最後に確認をしましょう。
●注文書は正しく、見やすく、黒ペンではっきりと書いてありますか?
●本代+送料の(定額)小為替の値段は合っていますか?
●送料分の切手の値段は合っていますか?
では、それを忘れないよう封筒に入れましょう。
●封をした封筒の宛先は間違っていませんか?
●切手は重量とサイズに合わせた送料を貼ってありますか?
●裏にはちゃんとリターンアドレスを書いてありますか?
それでは、郵便局かポストに出しに行きましょう。
*リターンアドレスの記入忘れ…大変多いらしいです。
何処の誰から来たのか分からないよーな手紙は、開けるのに大変勇気がいります。
悪戯か嫌がらせかとも思ってしまいます。
また、問い合わせや郵便事故の際、封筒にリターンアドレスが書いていないと、確認に時間がかかってしまいます。
忘れずに書きましょうm(_ _)m↓
避けた方が良いこと。
*絵のほうが多いキャラクター便箋・同人便箋。
上記に記したのと似たような理由です。
特に片面だけの同人便箋は絵の部分が大変多く、普通の便箋なら一枚で済む注文書を三枚や四枚に
分けて書かれることになったりします。
正直、読み辛いです・・・・(苦笑)
注文書は、『読みやすい・分かりやすい』が第一です。
相手の立場になってみて、使われる物をお決め下さい。
キャラクター便箋や同人便箋はお友達同士でお使い下さい。
*同人封筒。
私はまあ、あんまり気にしませんが…明らかさまな絵だと乾いた笑いが漏れると思います。
そして、サークル活動しておられる方の中にはご家族に内密にやっていらっしゃる方もおられるので、バレやすい。(これは困るでしょうね)
同人系の物はお避けになることをお薦めします。
*色ペン。
黒ペンを使用しましょう。
何度も言うようですが、サークルさんは友達ではありません。
はっきりと見やすく、分かりやすい黒ペンで、失礼の無いよう丁寧に書きましょう。
色ペンで書いた注文書に激高された方もいる、と…風の噂で聞いたことがあります。
感想などにつきましては、私は色ペンでも気にしません。(ただ、他のサークルさんはどう思っているかはわかりません)
*ペーパーやチラシの同封。
とても嫌がる方が多いです。
私はそこのところあまり気にしませんが・・・・(苦笑)
礼儀とかマナーとか以前の問題で、その人の品性が疑われます、止めましょう。
同封されたペーパーやチラシ、そして注文書等の全てをそのまま送り返した…という話もあります。私はそんなことはしませんが、注意しましょう(汗)
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